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HTMのIT環境

トランスクリプト

こんにちは。このビデオでは、HTMのIT環境の概要をご紹介します。

日本における外資系企業のバックオフィス業務を総合的にサポートしている企業として、お客様とその数千人の従業員の皆様に良いサービスを提供するために、HTMのIT環境は重要な役割を果たします。

ここでは、IT環境の中で、会社にとって必須の5つについてお話しします。

使用機器、サーバーとデータのバックアップ、ネットワーク、 セキュリティ対策、そして、ITのサポート体制についてです。

使用機器 (1:12)
はじめに、各個人が使っている機器と会議室の機器、そのほか仕事で日常的に使われているものをご紹介しましょう。

個人の机にはデスクトップ型パソコン、24インチのモニター2台と電話があります。また、印刷物を立たなくてもとれるよう、プリンターは4人ごとに1台は置いています。

昨今多いテレビ会議に対応できるよう、会議室も整備されています。会議室は、小さい部屋から、18人まで収容できるものまでありますが、各部屋にパソコン、60から80インチのモニター、4Kカメラ、高性能フィルター付きマイク、不要な音響を抑える吸音パネルがあります。小さい部屋にはカーディオイドマイクを置き、大きい部屋にはマイクを天井に取り付ける-というふうに使い分けています。

カーディオイドマイクは、背後と横からの騒音を低減してくれるため、1人、あるいは2人が並んで座って会議室を使う場合に適しています。

天井に取り付けるタイプは、2メートル以内の間隔で、できるだけ低く設置していて、室内のどこに座っていても音声を拾います。

このほかにも、従業員は全員、在宅で働けるよう、ノートパソコンと、社内の学習プログラムで用いる、300以上の書籍が読めるキンドル端末を持っています。書籍はリーダーシップ、マネジメント、問題解決能力に関するものなど、多岐にわたります。

そして、このようなものも設置。 お客様とのやりとりの多くをメールでしていますので、明確で簡潔なメールを書くことを常に心がけています。そのためには静かなところで集中することが必要だという考えのもと、その環境を保つために、騒音に反応する機械がところどころに置いてあります。

サーバーとデータのバックアップ (3:50)
2つ目は、サーバーと、データのバックアップについて、です。

サーバーは、コンピューターに、データやサービスを提供するものです。
バックアップとは、データに万が一障害が起きたときに回復することができる、データのコピーのことを言います。

HTMは社内11台、データセンターに3台、サーバーがあります。

社内の11台は、インターネットを介さないため、すばやくデータにアクセスすることができます。また、インターネットの接続が途切れてもデータが取得できるので、いずれかのサーバーが故障したとしても、すぐにデータを回復することができます。

社内のサーバーは、その性能を常に最大限に生かすために、温度と湿度が管理されているサーバールームに置かれています。 2台のエアコンが設置されたサーバールームは、入れる人は制限され、記録をつけています。また、外部の人間が侵入できないよう、ガラス張りになっています。

データセンターにある3台のサーバーは、もし社内のサーバーがすべて故障したとしても、お客様に影響を与えることなく、データにアクセスすることを可能にしています。これらは日本で有数のデータセンターに、ほかのグローバル企業の物とならんで設置されています。

社内サーバーのうち1台はバックアップ用で、データセンターの1台にデータがコピーされています。バックアップは1時間ごとに取られています。

ネットワーク(6:03)
3つ目に、HTMのネットワーク環境をご紹介しましょう。

ネットワークは、パソコン、プリンター、サーバー、インターネット間のやりとりを可能にするものです。

これらの3つのネットワーク間でやりとりするためには、それぞれがインターネットに接続している必要がありますが、そのために、社内では、次の物を使用しています:

 •まず、ネットワークケーブルです。 これでパソコン、プリンター、サーバーと、ネットワーク
 機器であるスイッチやファイヤーウォールとをつなぎ、ネットワーク内でのデータの送受信を
 可能にします。

 •次に、スイッチです。 スイッチとは、サーバーから情報発信があった場合、ネットワーク内の
 全てのコンピューターに情報を行き渡らせるようにする接続装置です。HTMには、社内ネット
 ワークのすべてのパソコン、プリンター、サーバー、Wi-Fiを相互に接続させるスイッチが、全
 部で14台あります。

 •そして、ファイヤーウォールです。 これは、私たちのネットワークとコンピューターを不正ア
 クセスから守るものです。HTM仕様に設定されていて、ネットワークに入ってくる情報、出て
 いく情報、両方をフィルタリングします。

 ファイヤーウォールにはハードウェアタイプのものと、ソフトウェアがあります。

 HTMにあるハードウェアタイプのファイヤーウォールは、社内のパソコンをインターネットに
 接続する、ルーターとしても機能しています。

 •最後に、無線でインターネットへの接続を可能にするWi-Fiです。 従業員のキンドル端末や、
 お客様が来社された際にパソコンがインターネットに接続できるように、各所に設置されてい
 ます。

在宅勤務者は、 社外からHTMのデータにアクセスするため、安全を確保するために、仮想私設通信網、いわゆるVPNを使用しています。

セキュリティ対策 (9:12)
4つ目に、HTMのセキュリティ対策をご紹介します。
セキュリティ対策は、人、データ、およびシステムを外部の脅威から保護するために、必須です。

HTMでは、次のことをしています。

まずはパソコン対策です。

ウイルス対策、マルウエア対策として、すべてのパソコンにアンチウィルスソフトとファイヤーウォールがインストールされています。

また、メールの送受信時にスパムメールを検出する対策を、クラウド上でとっています。

次に、オフィスの安全を守る対策です。

入館するにはこちらのカードキーが必要です。サーバールームと、ハンコなどが保管されている部屋に入るためには別のカードキーがあり、限られた人だけが入室できます。

さらに、オフィスには20台以上の防犯カメラが設置され、その記録は限られた者が交代でチェックします。

従業員の入社、退職時のセキュリティ対策も徹 底しています。

入社時には、貸し出す機器にその人用のアカウントを作り、その人だけにアクセスを許可します。セキュリティに関する教育も行います。

退職時には貸し出していた機器を回収後、アカウントを削除し、アクセスができないようにします。

ITのサポート体制 (11:06)
最後にご紹介するのは、HTMのITサポート体制です。
ITサポートの役割は、先にご紹介した4つ、使用機器、サーバーとデータのバックアップ、ネットワーク、およびセキュリティ対策が正しく機能し、支障なく仕事ができることを保証することです。

HTMのバイリンガルのITサポートチームは、出勤者と在宅勤務者両方をサポートしています。

具体的には、個人のパソコンの問題を解決したり、システムの監視をして、IT環境全体が正常に保たれるようにしています。

技術は、絶えず変化しています。私たちは、今あるIT環境を進化させ、常に変化に対応できるようにしています。

IT無しでは成り立たない世の中。会社の規模にかかわらず、よいIT環境を構築することは非常に重要です。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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